JR貨物/4月のコンテナ貨物輸送量2.3%増

2017年05月17日 

日本貨物鉄道(JR貨物)が5月16日に発表した4月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は195万1000トン(前年同月比2.3%増)、車扱は66万3000トン(1.1%減)となった。

中旬の低気圧接近に伴う東北地区風規制などの影響により、月全体で高速貨40本が運休となった(前年は、高速貨93本が運休)。

コンテナについては、自動車部品輸送が、大手自動車メーカーの販売好調に伴い、東海地区発東北・九州地区向けで大幅増送となったことに加え、九州・関東地区間での輸送が好調に推移し前年を大きく上回ったほか、化学薬品・化学工業品が堅調な発送となった。

トラックドライバー不足を背景に鉄道へのシフトが続いている食料工業品では、大阪地区から北陸地区へのビール輸送が順調に推移したほか、菓子類が増送となり前年を上回った。

一方、紙・パルプが印刷紙・コート紙の需要の落ち込み、一部工場の定期修繕などにより前年を下回った。

車扱は、気温が低く推移し、灯油を中心に石油が好調となった一方で、セメント・石灰石が定期修繕などの影響により減送となり、車扱全体では前年比98.9%となった。

コンテナ・車扱合計は、前年比1.4%増となった。

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