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明治海運/3月期の売上高5.5%増、営業利益32.1%増

2017年05月15日/決算

明治海運が5月15日に発表した2017年3月期決算は、売上高は374億400万円(前年同期比5.5%増)、営業利益58億6500万円(32.1%増)、経常利益45億5100万円(7.4%増)、当期利益11億5900万円(9.0%増)となった。

外航海運業部門は、平均為替レートが前年比約8.5円の円高となったが、新規参入のコンテナ船2隻をはじめ、バルカー、自動車船が各1隻と計4隻の新規稼働により、売上高は240億4800万円(7.2%増)となり、船舶コストの減少もあり、外航海運業利益は40億4300万円(40.7%増)となった。

また、当期第3四半期に発生した船舶売却に伴う減損損失に加えて、一部船舶の収益性低下による減損損失を計上し合計15億6400万円を特別損失に計上している。

来期は、売上高410億円(9.6%増)、営業利益42億円(28.4%減)、経常利益21億円(53.9%減)、当期利益8億円(31.0%減)を見込んでいる。

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