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トッパン・フォームズ/環境配慮型のワンウェイ保冷ボックス発売

2017年05月15日/IT・機器

トッパン・フォームズは5月15日、環境配慮型のワンウェイ保冷ボックスの販売を開始した。

<ワンウェイ保冷ボックス>
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断熱材の独自組み込み方法(特許出願中)により密閉度が向上したことで保冷ボックス内を長時間一定の温度帯に保つことが可能。外気温30℃の場合で保冷ボックス内は 0~25℃の状態を最大72時間保つ。

保冷ボックスは紙製で、断熱材には一般可燃ごみとして処理することが可能な紙由来の材料を採用。冷蔵便を使用する場合に比べて輸送コストを抑えることができる常温便を使って日本各地から国内・海外に品物を送ることができる。主に医薬品輸送での利用を想定している。

特長は、外気温 30℃の環境で、0~25℃を最長72時間の定温輸送を実現、組み立て・分解が容易で保管時の省スペース化、廃棄時の解体も短時間で完了できる。

紙由来の断熱材使用で、使用後可燃ゴミとして処理することができる。独自の断熱材組み込み方法により保冷箱の密閉度が向上、長時間の保冷輸送が可能だ。

参考価格は、72時間パッケージ約11リットル(保冷剤1kg×4個)が1700円(税別)、24 時間パッケージ約16リットル(保冷剤1kg×2個)は850円(税別)となる。ともに1000個製造時。断熱材、保冷ボックス(ダンボール)を含む。

トッパンフォームズは、高機能保冷剤「メカクール」を使用した定温輸送のノウハウを活かし、温度管理ソリューションのリーディングカンパニーとして定温輸送の市場拡大に取り組んでいく。販売目標は 2017年に2億円。

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