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センコーGHD/2021年度売上高7000億円、営業利益280億円目指す

2017年05月11日/決算

センコーグループホールディングスは5月11日、2017年度から2021年度までの5年間の中期経営計画を策定した。

センコーは、2016年、創業100周年を迎えたが、これからの新たな100年に向け、これからめざす企業グループ像を「未来潮流を創る企業グループ」と定め、2017年度から中期経営5か年計画「SIP21」(センコー・イノベーションプラン2021)をスタートさせる。

グループ中期経営目標は、2021年度の売上高を7000億円(2016年度実績4554億円)、営業利益280億円(171億円)としている。

めざす企業グループ像を「Moving Global」とし、物流を超える – 従来の物流企業の枠組みを超える「高品質」な商品・サービスを提供する。世界を動かす -「社会との共生」を大切にしながら、「グローバル」な企業活動を展開する。
ビジネスを変える – 従業員の成長志向を育み、お客様に新たな価値を提案するをスローガンに据えている。

グループ中期経営方針に基づく重点施策として、事業領域の拡大を目指す。流通ロジスティクス分野では、物流センターのサービス多様化と拠点拡大、食品などの3温度帯物流拠点の拡充メーカー、卸一体運営(業界プラットフォーム)型拠点による事業拡大を挙げている。

また、住宅物流分野では、在来工法住宅、プレカットメーカーの物流事業の拡大 リフォーム分野、商業ビル・マンションなどの非住宅系物流への進出、住宅物流関連サービスの拡充を目指す。

ケミカル物流分野では、バルクコンテナ輸送など競争優位性がある事業領域の拡大、再生エネルギー関連物流の推進、外資系・商社系物流の拡充を図る。

その他物流分野では、病院・図書館・研究所などの移転業務の拡大、同業および商社物流の拡大を目指す。

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