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SGHD/日本シーサート協議会に加盟、サイバー攻撃対策の高度化を実現

2017年05月11日/IT・機器

SGホールディングスは5月11日、サイバーセキュリティインシデントへの対応体制を強化するため、4月26日付で日本シーサート協議会へ加盟したと発表した。

これまで、顧客の情報資産等を守るため、さまざまなセキュリティ対策や啓発活動を行ってきたが、高度化するサイバー攻撃によるインシデントは完全に防ぐことが困難な状況。

昨今の国内外で発生している深刻な被害状況からも対策は急務であり、インシデントの未然防止とインシデント発生時の迅速な対応と被害の極小化を目的とし、グループ内の専門対応組織 SGH-CSIRTを設立、サイバー攻撃対策の高度化を実現した。

また、日本シーサート協議会への加盟を通じて、SGH-CSIRTでの対応実績等を同協議会への情報共有や連携を図ることで、SGHグループでのセキュリティレベルの向上を一層推進していくとともに、社会全体のセキュリティレベル向上に貢献していく。

なお、日本シーサート協議会 (日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会)とは、国内でのサイバーセキュリティインシデント対応活動を推進する組織として2007年3月に設立。

加盟する各CSIRT間で連携し、被害を最小限に食い止める体制作り、早期警戒情報の共有や広域に渡る脅威度の高いインシデント対応共同演習の実施など、サイバーセキュリティインシデントを未然に防ぐことを目的に活動。全国で231チームが加盟 (2017年5月1日時点)。

また、SGH-CSIRT (SG Holdings Computer Security Incident Response Team) とは、SGHグループでのサイバーセキュリティインシデントに対応する専門組織の総称。

SG ホールディングスとSGシステムが中核となり、関連情報や攻撃状況の収集分析、被害の未然防止および極小化するため組織的に行動し、グループ全体を主導する活動を行う。

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