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東部ネットワーク/3月期の売上高11.5%増、営業利益24.2%減

2017年05月10日/決算

東部ネットワークが5月10日に発表した2017年3月期決算は、売上高139億6000万円(前年同期比11.5%増)、営業利益9億3900万円(24.2%減)、経常利益9億5200万円(26.5%減)、当期利益6億4700万円(31.8%減)となった。

貨物自動車運送事業の売上高は88億6161万2000円で構成比は全体の63.5%。

貨物自動車運送事業のうち、飲料輸送は、主力荷主が在庫保管コストの合理化を継続しており、輸送量は減少したが、酒類、飲料メーカーの製品輸送の取込み拡大等により輸送数量を押し上げ増収となった。

びん・容器輸送は、国内需要の減少傾向に加え、採算重視の輸送体制のため車両配備を見直したことから、輸送量は減少し減収となった。

石油輸送は、新規業務提携効果もあり増収となった。セメント輸送は、セメントメーカーの公共工事による需要増に加え、新規受注を取込み、輸送量が増加し増収となった。

来期は、売上高128億5100万円(7.9%減)、営業利益9億6600万円(2.8%増)、経常利益9億9900万円(5.0%増)、当期利益7億100万円(8.2%増)を見込んでいる。

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