日本パレットプールは5月2日、2017年3月期の業績予想を売上高63億3500万円(前回予想比0.1%増)、営業利益8000万円(34.0%増)、経常利益1億8600万円(16.0%増)、当期純利益5000万円(44.7%減)に修正した。
主要顧客である石油化学樹脂関連企業向けのパレットレンタル需要が回復せず、売上高は微増に留まったが、パレット運用面の効率化等の改善施策に取り組んだことにより、営業利益と経常利益は増加する見込み。
3月に石油化学樹脂関連企業に対し、パレットプールシステムの遂行に関する和解金として8400万円を支払い、特別損失に計上した。