郵船ロジ/欧州で2か所の医薬品倉庫新設

2017年04月27日 

郵船ロジスティクスは4月27日、ベルギー・アントワープ倉庫を拡張し、オランダ・ローゼンダール近郊に医薬品専用倉庫を新設して、欧州での医薬品物流を更に強化し、そのノウハウをグローバルに展開する発表した。

アントワープ倉庫内には、GDP認証取得済みの倉庫スペースを約18,000m2所有し、2℃~8℃で温度設定可能な1500パレット分の冷蔵スペースを設けている。

域内50,000地点をカバーする定温混載輸送サービスPharma Superhighwayのハブ拠点としても活用するなど、年間で200万パレット以上取り扱っている。

今後も医薬品ビジネスの拡大が見込まれることから、既存倉庫に隣接した土地に新たに建設される倉庫を活用して、旺盛な物流需要に応える。

拡張スペースは約8000m2で、内訳は15℃~25℃で管理可能な定温スペース約70%と2℃~8℃で温度設定可能な冷蔵スペース約30%になる。2018年初旬の稼働を予定している。

オランダ・ローゼンダール近郊での医薬品専用倉庫を新設は、倉庫スペースは約1.1万m2で、内訳は15℃~25℃で管理可能な定温スペース約90%、2℃~8℃で温度設定可能な冷蔵スペース約10%で、2018年春頃の稼働を予定している。

ローゼンダールはロッテルダム港とアントワープ港の中間に位置し、さらに、アムステルダム空港とブリュッセル空港の中間に位置しており、欧州域内物流と海上・航空輸送を組み合わせたサービス提案に最適な立地。

同社は2015年9月にアムステルダムでGDP倉庫を開設し配送網を充実させるなど、欧州地域を中心に医療・医薬品物流サービスの拡充を行ってきた。

今回新設する2つの戦略的医薬品倉庫により、サービスを更に強化し、販売拡大を進める。

昨年8月にインドネシアで同国の物流企業では初となるGDP認証を取得し、シンガポールやマレーシアなどで医薬品のフォワーディングを扱うなど、「欧州品質のアジア展開」を進めている。

グローバル展開を加速させるため、薬剤師の資格保有し、大手製薬会社での医療・医薬品物流に関する豊富な経験を持ったスペシャリストを新たに採用し、医薬品物流のグローバル品質担当に任命した。

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