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日立物流/3月期、国際物流が為替影響で減収

2017年04月27日/決算

日立物流が4月27日に発表した2017年3月期の業績は、売上高6653億7700万円(前年同期比2.2%減)、営業利益294億6600万円(4.0%増)、税引前当期利益303億8500万円(12.9%増)、親会社株主に帰属する当期利益187億300万円(33.5%増)となった。

セグメント別では、国内物流は、流通小売、飲食関連等における新規案件の稼働、前年度に立ち上げた案件の本格稼働等により、前期に比べ2%増加し、4117億9600万円。

セグメント利益は、増収影響や、作業生産性の向上等により、前期に比べ7%増加し、218億3000万円。

国際物流は、海外における日用品、自動車、アパレル関連等の新規案件の稼働による増収寄与はあったが、円高進行による為替影響を受け、前期に比べ8%減少し、2317億2700万円。

セグメント利益は、為替影響はあったものの、欧州におけるインターモーダル事業が堅調に推移し、事業全般の構造改革効果等により、前期に比べ1%増加し、56億9300万円。

次期は、売上高6800億円(2.2%増)、営業利益295億円(0.1%増)、税引前当期利益309億円(1.7%増)、親会社株主に帰属する当期利益200億円(6.9%増)を見込んでいる。

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