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日通商事/新造給油船「愛光丸」の進水式

2017年04月14日/IT・機器

日通商事は4月13日、東京湾内での、バンカー専用給油船「愛光丸」の代替船として「愛光丸:総トン数499トン」(旧船名と同じ)を日本海運に建造委託し、4月11日に広島県福山市の本瓦造船で進水式を行ったと発表した。

<進水式>
20170414nittsus1 - 日通商事/新造給油船「愛光丸」の進水式

<洋上の愛光丸>
20170414nittsus2 - 日通商事/新造給油船「愛光丸」の進水式

日通商事は、グループ会社である日本通運のRORO船や日本海運の運航船舶をはじめ、国内外の多くの顧客へ船舶用燃料油の供給を行っているが、現「愛光丸」が今年で船齢25年を迎えるにあたり、昨年10月より代替船の建造を行ってきた。

日本最大のダブルハル(二重船殻)構造のバンカー専用給油船で、燃料の大量輸送が可能な上、居住区をコンパクトにすることで、多種多様な船舶への接舷が可能となる。

■主な仕様
全長:64.8m
全幅:10.2m
深さ:4.5m
満載時喫水:4.2m
積載容積:約1200m3 
航海速力:約11ノット
搭載予定貨物:A重油・C重油・潤滑油
その他装備:送油流量計(2基)・貨物槽加温装置・潤滑油ポンプ・バウ(船首)スラスター  

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