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USMH/物流体制の構築、既存物流センターの共同利用を検討

2017年04月12日/SCM・経営

マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の持株会社、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスは4月11日、2017年から2019年の中期経営計画を発表し、重点施策に物流改革を掲げた。

2015年3月に3社の持株会社として設立し、統合シナジーを進めてきた。

2017年度からは「融和」から「融合」のステージに移行し、首都圏における今後10年間の環境変化を
踏まえて、成長し続けるための改革方針を織り込んで策定した。

<経営環境変化を踏まえた中期経営計画のあり方>
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次世代の経営環境に対応した事業インフラ構築(商流、物流、ICT)を戦略の方向性とし、物流改革では、グループとして最適な効率を追求する物流体制の構築を行う。

将来に向け可能性のある効果として、既存物流センターの共同利用を検討し効果を創出する。

コスト構造改革として、戦略的視点による聖域なきコスト構造改革の推進のため、効果と効率を最大化するグループ共通本部機能の構築と資材等の共同調達によるコスト削減を行う。

2017年度より商流統合に向け、第一段階として日雑・医薬品等より仕入集約を開始する。

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