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東京都/2017年度貨物輸送評価制度の申請受付開始

2017年04月06日/3PL・物流企業

東京都は4月5日、2017年度貨物輸送評価制度の申請受付を開始すると発表した。

都は、自動車からのCO2を削減する取組として、緑・黒ナンバーの貨物運送事業者のエコドライブなど日常的な努力を実走行燃費で評価する「貨物輸送評価制度」を実施している。

受付期間は5月8日から26日まで。

審査の結果、評価を取得した事業者には2017年7月頃、一つ星から三つ星の評価証明書を交付する。

ロゴマークを貼付することにより、CO2削減の努力と実績をアピール。評価取得を荷主にアピールすることができる(グリーン購入ネットワークの「エコ商品ネット」)
都は、荷主の業界団体を個別訪問(過去3年間で延べ90団体)し、評価を取得した事業者の活用を働きかけている。

なお、制度開始から5年経過したことから、本年度より評価方法を一部改定するなど制度を改定する。

改定の主な内容は、制度開始以降に蓄積された約96万件の燃費データを基に、すべてのベンチマークを更新。事業者のトラックの使用実態を踏まえ、評価対象とする52の車両区分を60区分とする。ついかされる車両区分は、キャブオーバ:クレーンの有無による区別を新たに追加。また、トラクタ:後輪軸数による区別を新たに追加する。

<評価区分の細分化>
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これまでの評価の取得状況を踏まえ、一つ星から三つ星による評価区分を細分化し、事業者がより上位の評価取得に取り組む意欲を高めていく。

そのほか、希望する事業者に対して、事業者の偏差値及び全体での評価に関する立ち位置がわかる成績表を交付する。5年以上評価を取得する事業者を表彰する制度を新たに創設する。申請手続きを申請者の負担軽減のため、グリーン・エコプロジェクト(東京都トラック協会)参加者を対象に、必要な添付資料を一部省略する。

■窓口:東京都トラック協会か東京都環境局
http://www.totokyo.or.jp/
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/

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