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東芝機械/ばら積ピッキング自動化システム構築可能なロボット開発

2017年04月06日/IT・機器

東芝機械は4月5日、新型垂直多関節ロボットTVMシリーズ3機種を開発し、販売を開始したと発表した。

<新型垂直多関節ロボットTVMシリーズ3機種>
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シリーズは、主に自動車部品業界の搬送や組立て工程での使用を想定しており、豊富なシステム構築支援ツールとの組合せで部品組立て、搬送作業で高い生産性を発揮する。

アーム長と可搬質量の拡大を実現しながらも、シリーズでの部品共有化と軽量化設計により、高いコストパフォーマンスを実現した。また、主要部品に日本メーカ製を採用し、信頼性を確保した。

ロボット画像認識パッケージTSVision3D(オプション)との組合せで、短期間で、ばら積ピッキング自動化システムの構築が可能。TSVision3Dには、CADデータ不要の簡単モデル登録、簡単キャリブレーション、箱との衝突防止機能等の数々の便利機能が搭載されており、システム構築を強力にサポートする。

また、ロボットプログラム作成支援ツールTSAssist(オプション)で自動化設備の計画から構築・改善まで全段階の作業を強力にアシストする。

TSAssistの高性能3Dシミュレーション機能には、干渉チェック、軌跡表示、正確なシミュレーション等の便利機能が搭載されている。

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