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ALSOK/東武デリバリーから警備輸送業務を承継

2017年04月04日/3PL・物流企業

綜合警備保障(ALSOK)は4月4日、東武鉄道の100%子会社である東武デリバリーから、吸収分割により東武デリバリーの警備輸送業務を承継する会社(新会社)の全株式を譲り受けると発表した。

ALSOKは、東武デリバリーよりこの業務を承継する新会社の全株式を譲り受け、双方の経営資源や事業ノウハウを融合することで、顧客に対し、更に付加価値の高いサービス提供ができると考えたもの。

東武デリバリーの警備輸送業務は、山梨県を除く首都圏を営業エリアとし、東武鉄道グループ各社をはじめ、流通・小売業を中心とした幅広い顧客に対し、現金・貴重品、商品券の集配サービス等、きめ細かなサービスを長年提供してきた豊富な実績がある。

今後においても、顧客の満足向上と顧客基盤の拡大に努め、グループの発展と企業価値の向上を目指すとしている。

■異動する子会社(新会社)の概要
名称:デリバリーサービス(設立時予定)
(株式取得日に名称変更予定)
所在地:東京都足立区千住東1-31-10
事業内容:警備輸送業務
資本金:1000万円(予定)
設立年月日:2017年4月5日(予定)
大株主及び持株比率:東武デリバリー100%

■株式取得の相手先の概要
名称:東武デリバリー
所在地:東京都足立区千住東1-30-18
事業内容:警備輸送業務、物流業務(一般貨物自動車運送事業、貨物運送取
扱事業)、倉庫業務
資本金:7000万円
設立年月日:1982年7月29日
純資産:39億8900万円
総資産:55億3100万円
大株主及び持株比率:東武鉄道100%

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