首都高速道路は3月14日、ダイナミックマップ基盤企画(DMP)と共同で、首都高速道路の維持管理に活用する高精度3次元点群データと自動運転支援システムに活用されるDMPの高精度3次元地図基盤データとの相互利用と活用範囲の拡大に向けて連携し、検討を進めることに合意したと発表した。
首都高の新設・更新情報等を正確で早期に高精度3次元地図基盤データに反映させることが可能となり、交通事故削減他に向けて普及加速が見込まれる自動運転支援システムの信頼性向上が期待される。
、衛星測位技術を活用したMMS(Mobile Mapping System)では、データ取得が難しい首都高速道路下の一般道路データも、首都高速道路が保有する橋脚などの維持管理データなどを活用し自動運転支援システム普及・拡大に向け更に連携範囲を広げていく。