INTTRA/Avantidaを買収し、海上輸送でのデジタル技術拡大を加速

2017年03月14日 

世界で海上輸送電子市場を展開するINTTRAは3月14日、海上運送業者の空コンテナ管理で欧州のマーケットリーダーであるAvantidaを買収したと発表した。

Avantidaはベルギーに本社を置き、現在7つの欧州諸国で事業を行っている。

陸上と海上コンテナの移動調整が強化されることで効率を高め、またコストを削減する。INTTRAの陸上コンテナ・ロジスティクスへの参入は、既存顧客だけでなく新規顧客にも付加価値を提供することになる。

Avantidaの中核ビジネスであるコンテナの再利用と再配置のデジタル自動化は、海上運送業者、運送会社、ターミナル、デポなどのステークホルダーが抱える大きな問題に対処している。業界の専門家は、空のコンテナ配置により海上輸送業界の年間コストは最大200億ドルにまで上ると推測。これは処理コストの約40%に当たるもの。

「コンテナ・ロジスティックスでのデジタル化の業界リーダーであるAvantidaには、INTTRAと補完関係を築くことのできる製品および顧客基盤がある。Avantidaを買収することで、インターモーダル・バリュー・チェーンへのリーチを広げる戦略を推進することができ、INTTRAは顧客により良いサービスを提供することが可能となる。最先端のクラウド・ベースのテクノロジーと独自のビジネス・モデルにより、Avantidaは効率を高め、通信事業者、荷送主、その他の陸上輸送業者に大きな価値を提供する」とINTTRAのジョン・フェイCEOは述べている。

なお、INTTRAは海上輸送業界の中心的存在で、業界最大規模の中立電子取引ソフトウェア・プラットフォームおよび情報提供会社。

INTTRAプラットフォームでは、毎週70万件を超えるコンテナ発注が行われている。INTTRAのプラットフォームでは、国際海上コンテナ貿易の25%を占める70万個以上のコンテナが毎週発注されている。

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