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フェデックス/1日職業体験で女子高生の意欲引き出す

2017年03月13日/CSR

フェデックスエクスプレスは3月13日、聖徳大学附属女子高等学校の生徒15人を対象とする1日職業体験「ジョブシャドウ・プログラム」を、3月10日に千葉市美浜区のフェデックス幕張オフィスで開催したと発表した。

<ジョブシャドウに取り組む生徒たち>
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生徒たちは同プログラムで、営業、カスタマーサービス、集配業務企画管理、財務、エンジニアリング、車両管理等の担当社員に付き添い、社員たちの仕事ぶりを体験した。

フェデックスのグローバルビジネスやさまざまな社員の役割と責任について学んだだけでなく、卓越したカスタマーサービスを提供する上でチームワークがいかに重要かを理解した。

ジョブシャドウ・プログラムは、学校の勉強が実世界の職業にどのように関係しているかについて、生徒たちが現場で理解を深めるための機会。

生徒たちはそれぞれ一人の社員につき、まさに“影”のように追いかけて仕事の細かい部分を観察し、社員の熱意や献身ぶりを体験した。生徒たちが進路や 将来の計画、キャリアパスを決める上で、今回の体験が彼らの背中を押すことになることを、フェデックスは願っているという。

参加した生徒の一人は「英語や数学などの勉強や学校での部活動など、今の学生生活でやっていることには意味があり、将来社会人になって役立つことがたくさんあるのだとわかりました。これからの学生生活や人生に、今日学んだことを生かしていきたい」と感想を述べた。

ジョブシャドウの後に行われたグループディスカッションでは、フェデックスの社員たちが、学生時代から現在の仕事に就くまでの自らの経験談を披露し、また生徒たちからの質問にも答えた。

フェデックス エクスプレス北太平洋地区担当の、氏家正道副社長は「フェデックスでは、荷物を顧客に安全かつ確実に届けるため、さまざまな部門の社員が協力してシームレスに作業を行っている。多様化が進むグローバル経済では、顧客のニーズも増す一方。このような ニーズに対応できる新たなソリューションやサービスを開発するためには、各部門が強力に連携することが大切。優れたカスタマーサービスを提供するという共通の目標を達成する上で、社員一人一 人の仕事がいかに重要な役割を果たしているかを、生徒たちは理解できたのでは。今日のプログラムに刺激を受けた未来のリーダーたちが、自信をもって将来の計画を考え始めてくれれば嬉しく思う」と話した。

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