国土交通省は3月8日、ラオスでの優秀な物流人材の輩出を目的として、ラオス国立大学で物流を専攻する学生及びラオスでの官民の物流関係者を対象に、日本の物流の専門家による実践的な講義と演習によって物流実務の知識・ノウハウを提供すると発表した。
実施時期は3月9日から3月10日の2日間と、3月13日から3月17日の5日間。実施場所は公共事業運輸訓練センターとラオス国立大学。
実施対象は、公共事業運輸省・業界団体・民間物流事業者の実務者30名とラオス国立大学工学部にて物流を専攻する4年生35名。
実施内容は、講義が物流概論(ロジスティクス、3PL等)、物流オペレーション(品質・原価・工程管理・設備等に関する物流実務)。演習は、講義内容に基づくケーススタディを予定している。