DHLサプライチェーン/ファーウェイとIoT分野で提携

2017年02月23日 

DHLサプライチェーンは2月23日、世界有数のICT(情報通信技術)ソリューション・プロバイダーであるファーウェイ・テクノロジーズと、産業用IoTデバイスとインフラを活用した広範なサプライチェーンソリューションを展開することに合意し、覚書を締結したと発表した。

<IoT分野での協業に合意したファーウェイとドイツポストDHLグループ>
IoT分野での協業に合意したファーウェイとドイツポストDHLグループ

ファーウェイとドイツポストDHLグループは今回の合意を受け、移動体通信をベースとしたIoT技術に焦点を当てた共同イノベーションプロジェクトを推進し、最小限の消費電力で遠隔地にある大量のデバイスとの通信を実現していく。

接続性が向上することにより、倉庫業務や貨物輸送、ラストマイル配送での重要なデータの提供や可視化が可能となり、より統合された物流バリューチェーンを実現できる見込み。

ファーウェイは今回の合意を踏まえ、ドイツポストDHLグループがファーウェイのIoTデバイスと、通信に関する専門知識を備えた人材、ネットワークインフラを活用できるようにするとともに、より高度なセンシングや自動化機能を倉庫業務や貨物輸送、ラストマイル配送サービスに導入するための継続的な取り組みを進めていく。

また、両社は欧州と中国でのパイロットプロジェクトなどを通じ、こうしたイノベーションの成果の商用化と販売に向けた取り組みにも協力していく。

ドイツポストDHLグループは、IoTに関する取り組みの第一歩として、昨年9000万ユーロを投じてシンガポールにアドバンスト・リージョナルセンター(ARC)を開設した。センターでは、手作業と比較して20%の作業効率向上を実現する、ほぼ完全自動化されたピッキング・保管インフラを導入している。

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