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ラマソフト/東京カンファレンスに約160名参加

2017年02月15日/IT・機器

ラマソフトは2月15日、国際貿易センターで約160名を集め「ラマソフト東京カンファレンス2017」を開催した。

<会場の様子>
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コーヒーブレイクを挟んで2部構成で、前半はライオン、後半にGMとブリヂストンが基調講演を行い、ビデオインタビューとしてスターバックスも参加した。

<ライオンの平岡真一郎執行役員SCM本部長>
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ライオンは「SCMの取組」について平岡真一郎執行役員SCM本部長が講演。1989年に在庫増・品切れの問題が顕在化してからの、SCM改革の歴史を説明した。その中で、「ほとんどの企業が経験していると思うが、最も困難な壁はセクショナリズム。この壁を崩さない限り、改革は実行できない。よく全体最適VS部署最適といわれるが、部署最適の良さもあるだけに、その緩和策をどのように図っていくのかが大切だ」と話した。

また、ライオンは2015年にラマソフトを導入したが、「導入で全体最適は図れたが、新たな悩みも発生。今後これをいかに使いこなせるか、というもの。デザインの判断を誰にどうやってしてもらうのかは悩むところ」と話す。

ラマソフトからは、5月に発売予定の「Supply Chain Guru X」、2017年第3四半期に発売予定の「Supply Chain Planning.com」についての説明を行った。

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