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C&FロジHD/4~12月は売上高70.9%増、営業利益95%増

2017年02月10日/決算

C&Fロジホールディングスが2月10日に発表した2017年3月期第3四半期の業績は、売上高792億8200万円(前年同期比70.9%増)、営業利益35億4000万円(95.0%増)、経常利益34億5500万円(92.2%増)、当期利益23億4100万円(56.4%減)となった。

DC事業(保管在庫型物流事業)は、新設したヒューテックノオリン埼玉支店(さいたま市岩槻区)の安定稼働や、関西圏における新規業務の受託と既存店所の取扱物量の増加により、売上高239億7900万円(5.7%増)。

セグメント利益は、支店の稼働に伴う初期費用や人件費の増加の影響があったが、グループ内の既存施設の共有化等により、30億600万円(0.7%増)となった。

TC事業(通過型センター事業)は、食品メーカー等からの新規業務受託等や既存顧客の取扱物量の増加により、売上高541億1700万円(138.7%増)。

セグメント利益は、コンビニエンスストア事業における不採算部分の改善や、事業の内製化を主眼に置き、グループ内での車両の配車効率化を進めたことなどから、35億7500万円(214.6%増)となった。

通期は、売上高1032億2000万円(46.8%増)、営業利益38億8000万円(2.1倍)、経常利益37億9000万円(2倍)、当期利益23億8000万円(56.5%減)を見込んでいる。

なお、同社は2015年10月1日に名糖運輸とヒューテックノオリンの共同持株会社として設立し、ヒューテックノオリンを取得企業として結合会計を適用しているため、前第3四半期(2015年4月1日から2015年12月31日)の経営成績は、取得企業であるヒューテックノオリンの前第3四半期の経営成績を基礎に、名糖運輸(と関係会社の前第3四半期連結会計期間(2015年10月1日から2015年12月31日)の連結経営成績を連結したものとなっている。

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