鈴与シンワートが2月9日に発表した2017年3月期第3四半期決算によると、売上高95億100万円(前年同期比4.9%増)、営業利益2億2700万円(245.7%増)、経常利益2億3700万円(319.1%増)、当期利益1億4700万円(170.9%増)となった。
物流事業の売上高は23億3700万円(0.9%増)、営業利益は2億7800万円(18.8%増)となった。
売上高は、港運事業において原糖の本船荷役量の減少により減収。倉庫事業は新規商材とスポット貨物の取扱量増加により増収、陸運事業は一般貨物取扱量増加のため増収となった。
営業利益は、陸運事業において一般貨物の売上増に伴い増益。港運事業及び倉庫事業でも堅調に利益を計上し、全事業が増益となった。
通期は、売上高136億1800万円(5.9%増)、営業利益2億9600万円(2.5%増)、経常利益2億9200万円(5.2%増)、当期利益1億8400万円(5.6%増)を見込んでいる。