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ロジネットジャパン/4~12月の売上高0.2%減、営業利益52.9%増

2017年02月06日/決算

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ロジネットジャパンが2月6日に発表した2017年3月期第3四半期決算によると、売上高は403億7800万円(前年同期比0.2%減)、営業利益18億700万円(52.9%増)、経常利益17億8300万円(52.9%増)、当期利益17億8300万円(50.9%増)となった。

札幌通運グループは、北海道地区では夏場の台風被害で農産物の発送が伸び悩んだことなどから業績向上には至らなかったものの、本州地区では引き続き新規事業の取扱増加や特別積み合せトラック部門の新店開設、適正運賃の収受などにより売上・利益ともに拡大し、売上高は291億600万円(1.2%増)、営業損益は11億5000万円(64.3%増)となった。

中央通運グループは、鉄道利用運送部門の業績が安定的に推移したことに加え、建設運輸部門の業績も安定した建設需要に伴って堅調に推移し、売上高は49億7600万円(3.2%増)、営業損益は3億5700万円(22.6%増)となった。

ロジネットジャパン西日本グループは、前年度に実施した不採算事業からの撤退を含む事業所の統廃合により、売上高は58億8700万円(10.8%減)と減収になったが、組織再編によるシナジー効果及び抜本的な業務見直しによる改善効果に加え自動車部品輸送の新規事業の獲得もあって、営業損益は3億4700万円(56.9%増)と、第2四半期までと同様に、確実な業績改善基調で推移した。

通期は、売上高540億円(1.5%増)、営業利益20億3000万円(30.1%増)、経常利益20億円(28.2%増)、当期利益13億5000万円(6.1%増)を見込んでいる。

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