カンダホールディングスが2月1日に発表した2017年3月期第3四半期業績によると、売上高297億9100万円(前年同期比8.2%増)、営業利益14億500万円(17.6%増)、経常利益14億1400万円(21.3%増)、当期利益8億2300万円(38.7%減)となった。
一部既存の顧客のセンター業務の物量が想定以上に増加したこと、また、前期中に新設した4拠点(埼玉県久喜市、千葉県八千代市、群馬県伊勢崎市、神奈川県座間市)の業績が寄与し増収増益となった。
当期利益は、前期に有明営業所の一部土地売却に伴う特別利益の計上と岩槻物流センターの土地売却に伴う特別損失を計上したこと等による。
通期は、売上高390億円(5.7%増)、営業利益15億7000万円(4.1%増)、経常利益16億円(8.2%増)、当期利益10億4000万円(33.5%減)の見通し。