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三越伊勢丹、ファミマ、山九、日本郵便/国際手ぶら観光で実証実験

2017年01月30日/SCM・経営

三越伊勢丹ホールディングス、ファミリーマート、日本郵便、山九は1月30日、訪日外国人旅行者による空港カウンターの混雑緩和と、利便性向上を図るため、「国際手ぶら観光サービス」の関東運輸局による実証実験に参画したと発表した。

「国際手ぶら観光サービス」は国内で購入したお土産品等を百貨店、コンビニエンスストアで国際スピード郵便(EMS)として受付、海外の自宅に直送する。

実証実験期間は1月31日から3月24日。百貨店およびコンビニエンスストアに外国語対応ができるEMSの専用受付カウンターを設置し、訪日外国人旅行者を中心にEMSの受付を行う。

設置店舗は三越銀座店地下1階で10時30分から20時までで、設置期間は通年。ファミリマート新宿靖国通り店では14時から20時までで、3月31日まで。

引受専用カウンターでは、国際スピード郵便(EMS)引受の際の「内容品事前確認」(禁制品や航空機搭載禁止品のチェック)、「梱包サービスの提供」及び「インボイスの作成」等を行い、日本郵便が集荷して海外あてに届ける。運営については、通関業務に精通している山九が行う。

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