JMU/次世代省エネ型VLCCを引渡し

2017年01月26日 

ジャパンマリンユナイテッドは1月26日、熊本県玉名郡長洲町の有明事業所で建造していた、台湾の環能海運発注、GEM NO.2 MARITIME CORPORATION向けVLCC(大型タンカー)「GEM NO.2」を引き渡した。

<大型タンカーGEM NO.2>
大型タンカーGEM NO.2

次世代省エネ型タンカー”G-Series VLCC”として、スポットトレード向け最適船型として累計35隻以上の建造実績を誇る200万バレル型VLCCの系譜を受け継ぎ、最新規則を適用しつつ燃費性能の大幅向上を目指して開発した。

VLCCとしてはコンパクトな船型ながら、浅喫水時の載貨重量最大化を追求し、マラッカ海峡通峡を含む東西トレードに対応できるフレキシビリティーを持っている。

JMU独自の技術として、最新鋭の省エネデバイスである新型Super Stream Duct、SURF-BULB、ALV-Fin、実海域性能の向上を目的とした船首形状Ax-Bowを採用している。

低回転・ロングストロークタイプのG型エンジン(NOx Tier II対応 電子制御主機関)と高効率の大直径プロペラの採用により、従来船を大幅に上回る性能を達成した。

バラスト水処理装置(BWMS)を標準装備し、環境にも配慮した仕様となっている。

■概要
主要寸法:全長330.0mx幅60.00mx深さ29.35mx 喫水21.58m
載貨重量:30万2783トン
総トン数:15万6501
主機関:MAN B&W 7G80ME-C9.2
航海速力:15.80ノット
定員:34名
船級:ABS/CR
船籍:パナマ

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