日新は1月12日、堺泉北港、助松埠頭で、新たにコンテナターミナルを運営すると発表した。
助松埠頭は阪神高速湾岸線泉大津ICより2㎞に位置し、府道29号大阪臨海線に接する好立地。また、堺泉北地区の総合物流拠点として、大阪府による施設の整備が進められている。
日新の大阪府内のコンテナターミナル拠点としては夢洲ターミナルに次いで2か所目となる。
得意先コンテナ船社SITCの環東南・東アジア基幹航路の境泉北港への機構に伴い、1月8日より助松埠頭でコンテナターミナルを開設した。
新航路は対し、ベトナム、カンボジアの東南アジア3か国に加え、中国と韓国に寄港するウィークリーサービスで開始され、堺泉北港にとっては、初めての東南アジア定期航路となる。
荷主には貨物の集荷や配送場所により、夢洲と助松の2か所のコンテナターミナルの選択が可能となったほか、特に阪南地区では輸送時間短縮とコスト削減が実現する。
日新は助松ターミナル営業所の開設により、阪南地区の既存核施設が連携し、海上貨物の一貫輸送サービスを提供できる体制を構築した、としている。
■概要
開設ターミナル:助松埠頭コンテナターミナル(助松埠頭8号A)
営業所名:日新大阪支店 港運課 助松ターミナル営業所
営業所住所:大阪府泉大津市小津島町4-1