日本通運は12月27日、現地法人の上海通運国際物流他2社が、食品通関に強みを持つ中国最大手の通関・物流会社である中国外運グループと提携し、従来2か月ほどかかっていた食品手続きを20日~30日程度まで短縮したと発表した。
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上海通運国際物流、日通国際物流(中国)、香港日本通運は、華東、華南地区で、中国外運グループ他と提携することで、食品の輸入通関処理を従来から約1か月短縮した。
なお、中国での食品輸入手続きはラベル表示や必要書類が煩雑で手続きが長期に及ぶため、生産者や輸出者にとって大きな障壁となっていた。
■受託貨物
華東(上海)向けは航空便・船便共に受託可能。常温のみ。
華南(塩田)向けは船便のみ。常温、冷蔵(15℃)可能。
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