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野村不動産/イトーヨーカドー東習志野店を物流施設に建て替え

2016年12月26日/物流施設

野村不動産は12月20日、野村不動産投資顧問が運用を委託する野村不動産マスターファンド投資法人(NMF)が“賃貸バリューチェーン”にもとづき、不動産の売買契約の締結を決定したと発表した。

この取引は、2016年5月9日付で公表した「資産の入替による賃貸バリューチェーンの加速」で発表した資産の入替に続き、NMFが保有する商業施設(イトーヨーカドー東習志野店)を、野村不動産が将来建替を行うことを前提に取得するもの。

将来再開発後に譲渡する場合には、NMFが優先して取得する権利を付した売買契約となっている。

この取引によって、野村不動産としては開発用地の取得により新たな事業機会を獲得することとなり、NMFとしてはテナント退去(2017年6月予定)に伴う収益低下を回避できるうえ、将来的な優良資産の取得可能性を確保することに繋がるため、両者の相互成長に寄与するものとしている。

なお、野村不動産が取得後は、大規模高機能型物流施設「(仮称)Landport 東習志野」の建設を予定している。

■(仮称)Landport 東習志野 計画概要(予定)
所在地:千葉県習志野市東習志野 7-3-1
交通:東関東自動車道「千葉北 IC」約 7.1km ・ 京成本線「八千代台」駅徒歩 16分
敷地面積:3万545.17 m2
容積率:200%
用途地域:工業地域
延床面積:7万3256.29 m2
完成予定:2019年

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