全日本トラック協会は12月15日、安全性優良事業所として認定する2016年度貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)の評価を決定し、申請事業所9316事業所のうち、2016年度安全性優良事業所として9033事業所を認定した。
認定事業所の内訳は、新規申請 1761事業所、初回更新2396事業所、2回目更新2132事業所、3回目更新 1267事業所、4回目更新 1477事業所の計9033事業所。
2013年度、2014年度、2015年度に認定した1万4381事業所(12月15日現在、2016年度の更新申請事業所を除く)と合わせて、安全性優良事業所は2万3414事業所となった。
認定の有効期間は、2017年1月1日から新規事業所は2年間、初回更新事業所は3年間、2回目、3回目、4回目更新事業所は4年間となる。
今回の認定により、安全性優良事業所は全国のトラック運送事業所数 8万4173事業所(2016年12月時点)の27.8%に相当し、トラック運送事業所の4分の1以上が安全性優良事業所となっている。