佐川急便は12月14日、東アジアのゲートウェイとして航空需要が拡大している福岡空港の国際線ターミナル内に、宅配カウンターを12月1日に設置しオープンすると発表した。
佐川急便は福岡空港国際線ターミナルにて1階到着ロビーと3階出発ロビーに宅配カウンターを設置し、宅配便をはじめとする各種サービスの提供を実施する。
福岡市内のホテルまでの即日配送や手荷物の一時預かりなど「手ぶら観光」を促進するサービスの提供により、旅行者は手荷物を持って移動する煩わしさから開放される。
福岡空港は、航空旅客数は2137万人(2015年度)となり、うち国際線については465万人と5年連続で過去最高を更新している。
九州全県へ訪日外国人旅行者が周遊する広域観光を促進している中、佐川急便は2016年4月に福岡市博多区天神に訪日外国人向けサービスセンター「九州ツーリストインフォメーションセンター」内に宅配カウンターを設置し、通常の宅配業務と合わせて「手ぶら観光」サービスを実施している。