日野自動車は12月8日、国土交通省にプロフィアのリコールを届け出た。
不具合の部分は原動機。
大型トラックにおいて、エンジン制御プログラムが不適切なため、DPR(排出ガス浄化装置)の手動再生を頻繁に中断した場合、ポスト噴射による燃料がEGRクーラに廻り込み、カーボンデポジットが生成されて吸気バルブに付着、そのままの状態で長時間駐車するとカーボンデポジットの粘度が増加することがある。
そのため、吸気バルブが摺動不良となり、最悪の場合、バルブが折損し、異音が発生するとともにエンジンが破損するおそれがある。
リコール対象車の台数は計7457台。不具合の件数は34件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/common/001154718.pdf