新明和工業は12月2日、国土交通省にデュトロ、エルフ等のリコールを届け出た。
不具合の部分は車体(作業装置用油圧ポンプ取付ブラケット)。
塵芥車において、作業用油圧ポンプの取付ブラケットの強度が不足しているため、走行時等による振動で亀裂が生じるものがある。
そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、最悪の場合、この取付ブラケットが破断し、油圧ポンプが脱落するおそれがある。
全車両、取付ブラケットに補強材を追加する。なお、取付ブラケットに亀裂がある場合は、亀裂箇所を溶接補修した上で補強材を追加する。
リコール対象車の台数は計346台。不具合の件数は19件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001154289.pdf