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GLP/スポーツ交流を通じたボランティア活動を実施

2016年11月29日/物流施設

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は11月29日、ハンズオン東京を通じて児童養護施設で暮らす子ども達とのスポーツ交流会を実施したと発表した。

<バブルサッカー大会の様子>
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同社は、ハンズオン東京を通じて今年3月に児童養護施設の小中学生に「GLP三郷III」内での就業体験の機会を提供した。

今回は第2弾として社員との交流をさらに深めるため、11月26日に東京都の児童養護施設に暮らす小中学生10名とGLPの社員8名、その他スタッフ9名の合計27名が東京都江東区のラモスフィールドでバブルサッカー大会を開催し、スポーツ交流の場を持った。

ボランティアのGLP社員は、バブルの空気入れなどの準備から参加し、子ども達と一緒にチームを作り、ゲームを実施、その後全員で昼食会を行った。

参加した小中学生からは、「初めてバブルサッカーをしましたが、とても楽しかったです」「またバブルサッカーをやりたいです」などの感想が寄せられた。

また、当日参加できない社員もこの活動をサポート出来るように、GLPでは定期的な社内イベントの参加費をCSR活動の費用の一部とする仕組みを作り、今回のバブルサッカー大会から適用した。

GLPの帖佐義之社長は、「GLPはグローバルでも、さまざまなCSR活動を行っているが、今回はスポーツを通じて社員が直に子ども達と交流を持つ良い機会となった。今後も就業体験、スポーツ交流以外のプログラムも含め、このような子どもの社会経験を促進する活動を続けていく予定」と述べている。

なお、GLPは、業務を展開する中国、ブラジル、米国などでもさまざまなCSR活動に取り組んでいるが、特に子どもの学校づくりを推進する「Hope School Program」では中国でGLPが物流施設を開発したエリアで合計13校の学校創設を実現している。

日本では、子どもの本が足りない地域に、日本の絵本に訳文シールを貼って送る「絵本を届ける運動」(主催:シャンティ国際ボランティア会)が4年目を迎えるほか、社員のボランティア休暇制度を制定するなど、さまざまな地域社会に貢献する活動に取り組んできた。ハンズオン東京の考え方や活動にも共鳴し、今後も同法人とCSR活動を実施していく予定だ。

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