三井造船/新日鉄住金名古屋製鉄所に3000T/Hアンローダを据付

2016年11月24日 

三井造船は11月24日、新日鐵住金名古屋製鐵所に橋型アンローダ1基を据え付けたと発表した。

<橋型アンローダ>
橋型アンローダ

据付した橋型アンローダは、石炭荷役時に3000T/H(1時間当たり3000t)の荷揚げ能力を有した世界最大クラスのクレーン。

軽量性と経済性を兼ね備えた4ドラム駆動システムを採用し、荷役用の吊具には高強度軽量クラブバケットを用いている。

4ドラム駆動システムの採用により、バケット支持、開閉、横行用の3つの動作において、工藤装置を兼用可能とし、使用ロープ本数とロープ滑車(シーブ)などの部品点数を減らすことができ、ロープ交換の費用とメンテナンスコストの削減を実現していく。

高強度軽量グラブバケットの採用により、従来のグラブバケットから巻き上げ荷重を約15%軽減させることで、クレーン総重量及び電力消費量を削減し、クレーンの省エネルギー化を図っている。

新日鐵住金の開発した塗装周期延長耐食銅「CORSPACE」を鋼構造物の製作に用いており、構造物の長寿命化や再塗装などの修繕コスト減少が期待されるとしている。

なお、アンローダとは、岸壁に設置し、輸送船に積荷された石炭などのバラ物を荷揚げするためのクレーン。

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