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日本空港ビルデング/リムジンバスの荷物積み下ろしでロボットスーツ採用

2016年11月22日/SCM・経営

日本空港ビルデングは11月21日、羽田空港のリムジンバス乗降場で CYBERDYNEが開発・製造するロボットスー HAL作業支援用(腰タイプ)10台を導入すると発表した。

<ロボットスーツ HAL作業支援用(腰タイプ)>
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<実証実験>
20161122nihonkukou2 - 日本空港ビルデング/リムジンバスの荷物積み下ろしでロボットスーツ採用

昨年9月から試験導入し、現場スタッフの作業負担軽減の実証実験を行うとともに、サイバーダイン社とともに製品のさらなるレベルアップを図ってきた。

「腰の負担が軽減した」「荷物の積み下ろしが楽になった」「女性や高齢者でも扱いやすい」など、作業負担軽減の有効性が確認できたことから、リムジンバス乗降場での荷物搭載業務に11月24日に導入する。

なお、HAL作業支援用(腰タイプ)は、介護の分野における介護支援用(腰タイプ)と同様に、世界で初めて科学的に腰部の負荷を大きく低減できることが証明されたロボットとして、空港以外にも製造、建設、物流業界での普及が進んでいる。

■概要
導入製品:ロボットスーツ HAL作業支援用(腰タイプ)
導入場所:羽田空港国内線第1・第2旅客ターミナル1階バス乗り場
羽田空港国際線旅客ターミナル 1階バス乗り場
導入台数:10台

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