JSPは11月16日、三重県四日市にある発泡ポリプロピレン(ピーブロック)の成型工場を増設すると発表した。
日本でのリアシートコア材へのピーブロック採用の動きが見えてきており、旺盛な需要に対応するために成型工場を増設する。
投資金額は約18億円で、2018年12月に完工を予定している。
ピーブロックは、緩衝性、軽量性などを評価されて自動車のバンパーコア材・内装材・リアシートコア材等に幅広く用いられており、現在、鹿沼第二工場(栃木県)、四日市第二工場(三重県)、北九州工場(福岡県)で生産したビーズを、子会社を含む成型メーカーに供給している。