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ヨコレイ/9月期、冷蔵倉庫事業の売上高4.0%減、営業利益33.4%増

2016年11月14日/決算

横浜冷凍(ヨコレイ)が11月13日に発表した2015年9月期決算によると、売上高は1486億900万円(前年同期比4.0%減)、営業利益は51億6900万円(33.4%増)、経常利益は53億4200万円(32.2%増)、当期利益は29億3200万円(16.5%増)となった。

冷蔵倉庫事業の売上高は247億5600万円(2.6%増)、営業利益は57億5100万円(21.1%増)となった。

冷蔵倉庫事業は2014年9月期から2015年9月期までに稼働した4か所の物流センター(ワンノイ2号棟、石狩第二、夢洲、都城第二)の稼働率が向上したこと、広域営業の伸長、提案型営業の展開などによって売上高を順調に増加させ、当期稼働の2か所(バンパコン第2、十勝第三)の物流センターの臨時経費等を吸収し増収増益となった。

また、電力費などの経費削減による効果も増益に貢献した。

タイ王国の連結子会社THAI YOKOREIは、民政化移行のスケジュールの遅れから経済が停滞していること、為替換算においてタイバーツが大きく下落したことなどにより減収減益となった。

来期は、売上高1650億円(11.0%増)、営業利益57億円(10.3%増)、経常利益は57億円(6.7%増)、当期利益は32億円(9.1%増)を見込んでいる。

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