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丸全昭和運輸/4~9月の売上高3.0%増、営業利益2.4%増

2016年11月11日/決算

丸全昭和運輸が11月11日に発表した2017年3月期第2四半期業績によると、売上高512億2400万円(前年同期比3.0%増)、営業利益26億4400万円(2.4%増)、経常利益29億4400万円(0.9%増)、当期利益20億500万円(3.7%増)となった。

貨物自動車運送事業は、関東地区では化成品関連の取扱い減少があったが、住宅資材の新規3PL案件の受注や日用雑貨の取扱い増加があった。

中部地区ではモーター関連部品の取扱い減少がありましたが、ステンレスや断熱材の取扱い増加がありました。関西地区では油脂関連や住宅設備の取扱い増加があり、貨物自動車運送事業全体では、大幅な増収となった。

港湾運送事業は、中部地区では沿岸荷役作業の増加があり、関東地区では青果物の輸入取扱いが増加したが、輸出向けの建設機械、そして穀物類、住宅建材の輸入取扱いが減少し、港湾運送事業全体では、若干の減収となった。

倉庫業は、関東地区での建設機械の取扱い減少や政府米の取扱い減少があったが、住宅資材の新規3PL案件の受注や日用雑貨の契約形態の見直しによる取扱い増加があり、全体として増収となった。

鉄道利用運送事業は、住宅資材の新規3PL案件の受注や農業用器具の取扱い増加があり、わずかながら増収となった。

通期では、売上高1070億円(7.1%増)、営業利益56億円(5.8%増)、経常利益60億円(2.3%増)、当期利益41億円(3.1%増)となる見通し。

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