名港海運が11月11日に発表した2017年3月期第2四半期決算によると、売上高287億5300万円(前年同期比5.7%減)、営業利益17億3900万円(6.4%減)、経常利益22億3700万円(0.2%増)、当期利益16億5200万円(12.0%増)となった。
グループが営業の基盤を置く名古屋港の港湾貨物は、輸出は工作機械等が減少し、輸入は原油や液化天然ガスが減少したことにより、前年実績を下回った。
グループとしては、輸出貨物は、自動車部品の取扱いが増加したが、工作機械等の取扱いが減少となった。輸入貨物は、油脂原料や建材等の取扱いが増加しましたが、食糧や雑貨の取扱いが減少した。
通期は、売上高610億円(0.6%増)、営業利益32億円(12.9%減)、経常利益41億円(6.9%減)、当期利益27億5000万円(1.6%増)を見込んでいる。