鈴与シンワートが11月4日に発表した2016年3月期第2四半期決算によると、売上高62億2800万円(前年同期比5.2%増)、営業利益1億6600万円(前期は4100万円の営業損失)、経常利益1億7000万円(前期は4800万円の経常損失)、当期利益1億1600万円(前期は900万円の当期損失)となった。
物流事業の売上高は、港運事業で原糖の本船荷役量の減少により減収となった。倉庫事業は新規商材とスポット貨物の取扱量増加により増収となった。陸運事業は一般貨物取扱量増加のため増収となった。
その結果、売上高は15億5900万円(1.0%増)となった。
営業利益は、陸運事業で一般貨物の売上増に伴い増益となった。港運事業及び倉庫事業においても堅調に利益を計上し、全事業が増益となった。
結果、営業利益は1億8500万円(25.8%増)となった。
通期は、売上高136億1800万円(5.9%増)、営業利益2億9600万円(2.5%増)、経常利益2億9200万円(5.2%増)、当期利益1億8400万円(5.6%増)を見込んでいる。