横浜冷凍(ヨコレイ)は11月1日、北海道河西郡芽室町に「ヨコレイ十勝ソーティングスポット」を新設したと発表した。
十勝・網走地区特産の西洋わさび、キャベツ、スイートコーンなどの集荷・選別・パッキングなどを行う選果施設。
農産品は同地域の既存物流センターと連携して高品質な状態で流通される。
同地域には、ヨコレイの十勝物流センター、十勝第二物流センターが稼働しており、今年8月には十勝第三物流センターも竣工稼働している。
ヨコレイは、これらの物流施設群により、集荷・保管・配送が連携したコールドチェーン体制を敷き、十勝地方で生産される農産品の物流を担ってきた。
選果機能を備えたこの設備は、グループ企業であるダイヤモンド十勝によって運営される。同社は、2014年4月に設立されたヨコレイが出資する農地所有適格法人。
農業生産事業やコントラクター事業を主業とし、芽室地域内に60件を超す契約農家を擁している。十勝産農産品の生産・出荷を通して地域社会に貢献することを目的としている。
■概要
名称:ヨコレイ十勝ソーティングスポット
土地:北海道河西郡芽室町東芽室北2線
土地面積:1万204.68m2
建物:工場棟(鉄骨造)1336.47m2
事務所棟(木造):218.70m2
トラックスケール:78.03m2