プロロジス/スズケン専用物流センター竣工、西日本の物流拠点に

2016年10月28日 

プロロジスは10月28日、神戸市西区に「プロロジスパーク神戸2」を竣工した。

<プロロジスパーク神戸2>
プロロジスパーク神戸2

プロロジスパーク神戸2は、医薬品卸のスズケングループ専用の賃貸用物流施設で、茨城県古河市において11月4日に竣工する「プロロジスパーク古河1」とともに二棟同時に開発した。

両施設は、医薬品物流の東西における広域拠点として、スズケンの子会社で医薬品に特化した物流会社「エス・ディ・ロジ」が利用する。

今回、ターミナル機能を持った西日本全域への配送拠点機能と、メーカー物流機能を一つの施設内で管理するハイブリッドな施設として利用する。

施設は4階建て、延床面積約6.8万m2の規模。40フィートコンテナトラックが3階部分へ直接アクセス可能なランプウェイを備えている。

強固な地盤に立地しているが、入居企業の事業継続性を重視し、免震装置を導入。全館をLED照明とし、医薬品保管のための倉庫内空調を整えた。

従来よりも厚い外壁断熱パネルを採用し、空調効率の向上を図っている。

立地は、神戸西ICより約1kmと交通アクセスに優れ、山陽自動車道を経て全国に広がる広域幹線網に直結し、西日本を広域にカバーする戦略的な物流拠点となっている。

高いセキュリティや防災性など、医薬品を管理するための特殊な設計や工事が求められ、開発事業者選定においては、これに対応可能なプロロジスCM(コンストラクション・マネジメント)部門のエンジニアンリング力が評価された。

関東・関西の広域拠点として同時整備するにあたり、両エリアの物流適地を同時に提供可能な開発力もポイントとなった。

竣工式には、スズケンの田中博文執行役員SCM本部長、エス・ディ・ロジの滑田賢治社長、同グループで物流受託事業の企画提案を行うエス・ディ・コラボの副島秀継社長が出席した。

なお、スズケングループは、2013年に竣工した「プロロジスパーク神戸」を利用するリピートカスタマー。

プロロジスパーク神戸2は、神戸市の内陸部に位置する神戸テクノ・ロジスティックパーク内に立地し、隣地における3棟目についても専用施設を想定して計画中で、入居企業を募集している。

■プロロジスパーク神戸2の施設概要
所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘
敷地面積:34,613.16m2
延床面積:68,377.07m2
構造:地上4階建、RC+S造、免震構造
着工:2015年8月
竣工:2016年10月

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