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共同印刷/3年間で100億円投じ、新棟を守谷第一工場に建設

2016年10月27日/生産

共同印刷は10月27日、パッケージ事業のさらなる拡大を目的に生産環境の再構築ならびに生産体制の増強・再編を行うと発表した。

生活・産業資材部門の主力工場である茨城県守谷市の守谷第一工場に新棟を建設し、今後3年間で総額約100億円をパッケージ事業に投じる。

生活・産業資材部門では、紙器・軟包装、医薬・産業資材、チューブ、建材の各事業を合わせた5年後の売上高300億円をめざして、引き続き事業の拡大を図っていく。

軟包装事業の戦略的拡大のため、守谷工場の敷地内に、新たに軟包装の専用工場を建設する。

新棟には、従来の印刷・加工機に加え、液体用パッケージの製造ラインを増設し、注力する「ハンディキューブ」をはじめとする製品を柱に軟包装分野の拡大を進める。

国内最新鋭の生産環境を構築してFSSC22000の認証を取得し、顧客に安心・安全な包装材料を届ける体制を強化する。

■守谷第一工場の増築 概要
工場名:共同印刷 守谷第一工場(一部建て替え)
所在地:茨城県守谷市立沢1932
建設日程:2017年4月着工、2018年4月竣工(予定)
建物概要:鉄骨造、3階建
増築延床面積:1万1682m2
施工:清水建設

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