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郵船ロジスティクス/ミャンマー・ティラワで多機能物流施設に着手

2016年10月26日/物流施設

郵船ロジスティクスは10月26日、ミャンマー・ティラワ経済特別区(SEZ)に建設する多機能物流施設の起工式を10月18日に行い、2017年7月の稼働に向けて、本格的な建設工事に着手したと発表した。

<多機能物流施設の完成イメージ>
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新設する物流施設はヤンゴン近郊のティラワSEZ内に位置しており、総敷地面積約3万m2に約6300m2の施設を建設する。

物流施設内には冷蔵・冷凍エリアも設け、マイナス20度、プラス5度、プラス15~20度の定温、常温まで合わせて4温度帯の保管が可能。また、完成車蔵置用のヤードも完備し、車両保管、PDI、通関手続きなど完成車物流サービスも行う。

タイとミャンマー間のクロスボーダー輸送においては、ミャンマー側の拠点として活用し、さまざまな形での保管・配送方法などを提案する。

郵船ロジスティクスは同施設を活用して、リテール関連、自動車関連、電子電気機器関連、食品関連企業など各種産業の新たな生産、販売拠点となる顧客に在庫管理や流通加工、検品、冷蔵・冷凍品の定温保管、クロスボーダー輸送など各種サービスを提供する。

■概要
名称:Yusen Logistics (Thilawa) Co., Ltd.
所在地:Lot No.C-14 Zone Thilawa Special Economic Zone, Yangon, Republic of the Union of Myanmar
敷地総面積:約3万m2
倉庫面積:約6300m2(うち冷蔵エリア約200m2、冷凍エリア約200m2、定温エリア約200m2)
需要に応じて拡張を検討
完成車蔵置ヤード:約2000m2

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