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SAP/分散生産の先進的取り組みをUPSと協業

2016年10月04日/国際

SAPジャパンは10月3日、産業用3Dプリンティングをシームレスな分散生産プロセスにするための取り組みについて、SAP本社が9月20日にUPSとのコラボレーションでモデルをテスト、検証、改善するためのWebサイトを開設したと発表した。

拡張サプライチェーンとモノのインターネット(IoT)に関するSAPソリューションとUPS社の付加生産とロジスティクスネットワークを統合するもの。

初期段階の本稼動環境での共同イノベーションに参画し、デジタル戦略の一環としてサプライチェーンを効率化して製品をより迅速に、より高い費用対効果で市場に供給している顧客には、Airbus APWorks(エアバスAPワークス)社、Fast Radius社、HP Inc.社、Krones社、Linear AMS社、Moog(ムーグ)社、Sealed Air Corporation(シールドエアー)社、Stratasys(ストラタシス)社がある。

2017年1月までの間、早期導入プログラムへの参加が、UPS社の3Dプリンティングネットワークの拡大によりアジア、中国を含め全世界で可能になった。

参加企業は、部品在庫の削減、費用対効果が高い短期生産とプロトタイプの実行、部品の迅速な配送、3Dプリンティング機能へのアクセスなど、分散生産でのメリットを探ることができる。

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