商船三井が運航する5万DWT型のメタノール船“MANCHAC SUN(マンチャック サン)”が9月28日、南日本造船で竣工した。
メタノールと重油の2元燃料に対応可能な低速ディーゼルエンジンを搭載している。
メタノールは環境にやさしい燃料で、硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)の排出量を著しく低減できる。
バラスト水処理装置を先行搭載、プロペラ前後に省エネ付加物を採用するなど、環境に優しい最新鋭の“エコシップ”となっている。
MANCHAC SUNは、世界最大規模のメタノール輸送会社のWFS社向けに長期定期貸船される。