JXエネルギーは9月28日、「南海トラフ巨大地震を想定したBCP訓練」を実施した。
南海トラフ巨大地震を想定し、参加者にはシナリオを非開示として「災害時の行動」「情報共有の流れ」「タイムライン」の確認、本社・国内各現業所間の連携確認、災害対策本部会議での適切な被災状況の報告・共有化を目的として実施した。
あわせて、災害時石油供給連携計画の初期行動を確認した。
ライフラインの一端を担うJXエネルギーにとって、エネルギーの安定供給は最重要責務であり、巨大地震等の自然災害が危惧される中、危機発生時においても事業継続に向けた高い耐久力や回復力のある体制が求められる。
首都直下地震と南海トラフ巨大地震発生時の石油供給への対応能力を強化し、実効性を担保するために、系列全体のBCPを策定し、BCP訓練により不断の見直しを行っている。