グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(GLP)は9月29日、ブラジルと中国で大手自動車メーカー2社と合計6万6000m2の賃貸借契約を締結したと発表した。
フィアット・クライスラー・オートモービル社はブラジルのサンパウロで4万3000m2、ダイムラー社は中国東部の済南で2万3000m2の賃貸借契約をGLPと締結した。
2社はGLPにとって新規顧客で、GLPの施設を自動車部品の配送に活用する。
なお、GLPは大手自動車メーカーと世界各地で協働しており、主要マーケットで戦略的に立地する先進的物流施設を自動車と部品の配送用に提供している。
自動車産業でのGLPの主要顧客としてはBMW、クライスラー、フォード、GM、ホンダ、フォルクスワーゲンなどが挙げられる。自動車関連企業への賃貸面積はGLP全体の賃貸面積の約7%を占めている。