国土交通省は9月27日、診断・検討の結果、阿蘇長陽大橋は補修により復旧することとし、来年夏を目標に応急復旧による開通を目指すと発表した。
阿蘇大橋が完成するまでの間の代替ルートとして、阿蘇観光の玄関口としての経路を確保するとともに、併せて南阿蘇村の中心部と立野地区を結ぶ南北方向の通行を確保する。
国道325号阿蘇大橋の災害復旧事業については、設計と地質調査を進めており、引き続き早期開通を目指し取り組んでいく。
直轄代行により災害復旧事業を進めている長陽大橋ルート(村道栃の木~立野線)について、これまで専門家による診断を行い復旧方法の検討を行ってきた。